去年、といっても2023の秋頃から一度忘れかけていた「ゲーム作ってみたい欲」が再燃し、ちょこちょことネット上のUnityチュートリアルをやってみてました。Unityというのは、ゲーム開発のエンジンのことです。
今週のお題「2024年にやりたいこと」
他人に遊んでもらえるゲームを作りたいです。これは、オリジナルのゲームを完成させられるようになって、それをアップして遊んでもらえるところまで含んでいますが今はまだまだそんな段階ではありません。今までの経緯についてお話します。
これまでも何度か「ゲーム作ってみたい欲」が大きくなるタイミングはありました。
まず4年前、中学3年生のとき、何も調べずに「ゲームを作りたいが開発エンジンなんて使うのはダサい!Javaで1からコーディングするんだ!」と意気込んだ少年はおみくじや数字当てゲームを作れるところまで1か月くらいJavaを勉強し、「なんかこのままやってても想像してるゲームを作れるビジョンが見えないんだけど…」と萎えて諦めてしまいました。
この数字当てゲームが作れた時の感動はそこそこあったんですけどね、イメージしているのが任天堂みたいな色のついた華やかなものだったので、この延長でどうやってグラフィックとかやるん?みたいな感想でした。なにせコマンドプロンプトで動かしてるだけでしたから。
いまだにあそこからグラフィックに繋がるルートが見えないんですけど、多分なにかあるんでしょうね。とにもかくにも1度目の挫折です。
ただ、このJavaをかじった経験は何かと役に立っています。高校1年の授業でGAS(GoogleAppScript)のプログラミングの授業があったんですが、大体Javaとやることは変わらないのでクラスの中でプログラミング得意な人になれました。それだけといえばそれだけなんですが、友達や女子から教えてほしいと頼まれてサラッと教えられるのは中々の快感でしたね。今思えば、こういうとこでプログラミングっていいなって思考になっているのかもしれません。
大学でも周りよりはできるので教えることもあります。東工大なのでもっとすごい人はたくさんいますが笑
さて、続いて高校2年生のとき、またゲームが作ってみたくなって今度は下調べをしました。どうやら開発エンジンなしでゲームを作ろうとしていた自分は無謀だったと、ここで気づくわけです。ここでUnityの存在を知り、少し手を出します。ひろはすさんという方のYouTubeを観ながら玉転がしなんかを作り、喜んでいた記憶があります。
話がそれますがこのひろはすさんという方の動画で「玉転がしを完成させただけでも、世の中に五万といる『ゲーム作ってみたい』と思っている人の上位1%くらいには入れている」という言葉をきいて興奮してました。今でもたまに思い出します。ゲーム作ってみたいなんて、特に男子だったら誰でも1度は思うはずだし。
今のXアカウントもそのとき作って、ただ受験で塾やら宿題やら忙しくてあまりゆっくりゲーム作れる時間がなくてやめちゃった気がします。
このときくらいからゲームの開発秘話とか、任天堂の社長が訊くとか好きでよく読んでましたね。今でもたまに読みますがああいうの読むとゲームが作りたい気分になってきます。
続いて2023年春・大学1年生。受験期もずっと大学合格したらゲーム作るぞ~と意気込んでいたので、意気揚々とUnityを新しく買ってもらったノートパソコンにインストールしました。もう全然覚えていないので、再び玉転がしとか、ビリヤードとか簡単なチュートリアルを見様見真似で作りました。6月くらいでしょうか。C#の勉強も少しだけしました。
ただこのとき、趣味でUnityでゲーム作っているコミュニティの現状、というか完成したゲームのクオリティを見て、正直がっかりしてしまいました。決して馬鹿にしているわけではなく、ここまでゲームを作れるようになるのは大変だろうに頑張ってもこの程度のミニゲームしか作れないのかー…と失望してしまったんですね。
多分イメージしているゲームのクオリティが高すぎたんだと思います。それこそやったことあるのは大手ゲーム会社の有名タイトルばっかりですから。
誠に失礼ながらそこでモチベーションがなくなってしまって、また諦め。
でもこういう経験って多分誰しもありますよね?実は大学入ってから軽音にも入ったんですが、ライブハウスでやってる先輩のライブを観に行って同じようなことを思い、同じようにバンドのモチベーションがなくなってしまったこともあります。
全然見下してるのではなく。ただ未来をみて失望する、という。
そして去年の2023の秋頃。ここから今に続くゲーム作ってみたい欲が再燃します。
暇な時間が増えてきたと同時にまわりの友達が何かに打ち込んでいる様子を見て、「これだけは周りに負けてない!」といえるようなものが自分にはないことに落ち込みます。
そんなにチャラいタイプでもないので大学に入ったからといって遊びほうける訳でもなく、かといって真面目でもないので勉強を頑張るわけでもなく、このままでいいんだろうか…?と考えるようになりました。進路も決めなければいけないし。
色々やりたいことの見つけ方とか本を読んだりして、自己分析もしました。その結果、漠然と考えていたことがけっこうはっきりしてきて、自分は将来、人をワクワクさせるような仕事がしたい、かつ、何か創造性のあることがしたいというのが見えてきたんですね。で、ひとよりちょっとラクにできること、苦痛じゃないこと、プログラミングですね。まだまだ初心者なのは承知で。
…ゲームだな…
で、ゲーム作りたい欲は依然としてありますから、ゲーム制作が自分に合ってるかは分からないけど、とりあえずそれが判断できるところまではやってみようか!というマインドで再びUnityを触り始めています。
やらずに諦めているのはおろかな感じがしたので、目標としてまず他人に遊んでもらえること。そこまでできれば続けたいかどうか、自分に合っているかどうかがはっきりするのではないかと思っています。
向いていなければ、何か新しい別のことに挑むことができるし。時間がある大学生のうちにやっとかないとな、という気分です。
正直、もう3度もゲーム制作を挫折してますから、また途切れちゃうんじゃないかと不安ではあります。自信もそんなにありません。だからこそ今回はモチベーションを重視して、作ってみたいものを作ってみようかと思っています。
こうして心の内をあかすブログもそれで始めたわけだしね。
本当はもっと作ってる進捗とか載せたかったんだけど、思ったよりただ考えていることを明かすブログになってしまっています。進捗とか載せるとなると動画とったりスクショ撮ったりが大変そうだよね。
さあ、今思っていることを全て言語化してすっきりしました。
2024年の目標ではあるけど、本当は夏までくらいには何かしら完成させてアップしてみたいです。とりあえずモチベが切れないように、頑張りたいと思います。