今回は僕が高校2年間通っていた大学受験塾、SEGの化学について書いていこうと思います。
入塾を検討している方、通塾しているのに成績が伸びない、やめるか迷っている方に向けた記事です。
以下あくまで僕にとっての感想です。人によって思うことは変わると思いますので体験授業など行ってみて、よく吟味してもらえればと思います。
SEG物理についての記事はこちら↓
1.最上位Hクラスはおススメしない
僕がこの記事で伝えたい1番はこれです。
僕は新高2の春期講習からSEGの化学をとりはじめたのですが、初回のクラス分け以来高3の夏までずっと一番上のHクラスにいました。ただこれは自慢ではなく、後悔による警告です。無理してHクラスにいるのはやめたほうがいいです。
僕自身決して化学が得意なわけではありませんでした。ただ最上位クラスにくらいついていくようでないといい大学には受かれないと思い込み、毎回のクラス分けでなんとかHにすべりこんでいたような男です。
SEGにはクラス分けの追試がありますよね?僕はクラス分けで一度Fクラスの判定を受けながら、そのテストの復習だけして追試でHに合格したことがあります。
僕がいいたいのは、Hクラスにそれほどの価値はないということです。
Hクラスの担当はab先生だと思います。ab先生の授業はとても丁寧で興味深いのですが、なにせ情報量が多すぎました。一部の化学大好きマンを除いてはノートをとるので必死だと思います。僕がそうでした。
しかしこのような状況ではやってる気になっているだけで力はつきません。1年間Hにいた僕も全く問題を解けるようにはなっておらず、高3春の模試ではいいとはいえない成績でした。
それもそのはず、どうしたら問題が解けるか?という授業はしてくれないからです。Hクラスは「化学が得意な君たちには化学の面白さを伝えるから勉強は自分たちでやってね」というイメージです。
そこでおススメはGクラスのyshs先生です。
僕はこの先生に高3後期のテストゼミで初めてお世話になったのですが、本当に急に成績が伸びました。「どうしたら点数が取れるのか」ということを毎回教えてくれ、受験化学がなんなのかが分かった気がします。
ab先生はとてもいい先生ですが、話は聞いてるのにどうも化学ができるようにはならない…と悩んでいる方にはHにこだわらずぜひ一度yshs先生の授業を受けてみてほしいです。僕ももっと早く教わればよかったと後悔しています。
またFクラスの方はほんの少しの努力でGには上がれます。市販の問題集で基本を押さえてGにあがりましょう。
2.SEG生は自分で演習をしなければならない
ab先生以外ではどうなのかわからないですが、SEGは講義については良質ですが演習についてはかなり放任主義です。
受験はなんといってもアウトプットが大切です。SEGで習ったことを復習しつつ、自主的にアウトプットをしましょう。
僕のおススメはDoシリーズの三冊です。これさえやれば基本は盤石なものになります。
SEGに通っていることに甘えず、自分でも勉強をしましょう。
3.まとめ
SEGは本質的で深い授業をしてくれます。大学生になった今習っていることがSEGで習ったことだったりもしています。上手に通いましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
質問・要望などあればコメントにどうぞ。
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